慢性扁桃炎に対して両側口蓋扁桃摘出術を実施した症例

疾病名
慢性扁桃炎

キーワード
慢性扁桃炎習慣性扁桃炎扁桃周囲膿瘍口蓋扁桃摘出術

年齢
20歳代

性別
男性

主訴
繰り返す扁桃炎

現病歴
これまでに扁桃炎を繰り返しており、数ヶ月前に扁桃周囲膿瘍に罹患したため根治治療を希望。罹患頻度などから口蓋扁桃摘出術の適応と判断し、手術の方針となった。

既往歴
扁桃炎、扁桃周囲膿瘍

診察所見
口蓋扁桃I度

検査結果
術前検査で特記所見なし

臨床経過
10/27に全身麻酔下両側口蓋扁桃摘出術を実施。POD1痛みあるがおかずは全量摂取。創部は軽度の浮腫のみ。POD2では痛みの増悪と微熱を認めたため、創部感染を懸念してサワシリン750mg/day内服3日。まずまず経口摂取可能となったため同日より補液終了。その後は症状改善し、創部も白苔に被覆され良好でありPOD5で退院。


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